【入院・手術の体験記②】1週間の入院・手術を受けた私が体験談を語っていく。

前回の記事で入院前日から手術日までの体験を語った。

今回は入院3日目、手術翌日からの体験を語っていく。

目次

入院3日目

昨夜はあまり眠れず、今朝はだるい感じがする。

痛みがあって目が覚めてしまうのと、手術中にガッツリと寝ていたからだろう。

朝6時過ぎに看護師さんがきてくれて、体温・酸素量・血圧などを測って、傷口の確認をしてくれた。

ちなみに傷口の近くにドレーンという、たまった血液を排出する管が入っていて、その先に血液を貯める小さなパックがついるものが入っていた。

2-3日はこの管が入ったままになるようだ。動く時に少し邪魔になるけど、抜けたら大変だから常に気をつけるようにしていた。

朝8時前に朝食が提供される。手術後初の食事だ。

昨日はあまり美味しいと感じなかったけど、昨日1日何も食べていなかったせいか、病院食が美味しいと感じられた。

しっかりと全量食べた。その後食事も問題なく摂れているとのことで、点滴が終了になって、点滴の針も抜いてくれた。

昨日から点滴の針が入っていて、動く時には点滴台も一緒に持ち歩かなければいけなかったから、これが無くなっただけでもかなり快適になった。

日中に医者が傷口の診察をしてくれて、特に問題ないとのことだった。

その後は特になすることもなく本を読んだり、パソコン作業をしたりして過ごしていた。

傷口は地味に痛むし気にはなるけれど、昨日に比べたら大分良くなった感じ。

入院4日目

昨日はあまり眠れなかったけれど、今夜はぐっすりと眠ることができた。

しっかりと眠ることができたからだろう、今日はあまりだるさが無い。

ただ、傷口は少し腫れてきている感じがする。そのせいで圧迫感も強い。

ただ医師に診てもらってエコーの検査などしたけれど、問題はないとのこと。

まあ問題はないのだろうけれども、やっぱり患者側からしたら少し不安に感じちゃったりする。

傷口の管が抜けるまでは頭を洗うことができない。傷口と傷口の管の安全のため。

私は毎日、朝と夕方にシャワーに入っていたからそれが結構なストレスだった。

ただ、下半身だけならシャワーを浴びてもいいとのことだったから、下半身だけシャワーを浴びた。

それだけでもだいぶスッキリはした感じはする。

今日も特になすることもなく本を読んだり、パソコン作業をしたりして過ごしていた。

入院5日目

痛みもだいぶ良くなってきた感じがする。

傷口の腫れはまだ強いけど、、まあ徐々に引いてくるだろう。

今日の午前中にようやく傷口の管が抜けた。管が抜けないようにする糸を切ったら、消毒してスッと引き抜くだけ。だいぶあっさりとしているものだ。

その後に傷口に貼ってあった保護剤を剥がしてもらった。

今日からは頭からシャワーを浴びていいとのこと。早速午前中にシャワーを浴びさせてもらった。

いやー、数日ぶりに頭を洗って本当に心地よかった。シャワーを浴びることは、私の中で娯楽の一つだ。

入院6日目

今日は本当に何もなかった。

医師から明日退院できるとのお話があった。

嬉しかったけれど、家事をしなくてよくて、食事も出してくれる環境がだいぶ快適に感じてきている。

住めば都、病院という環境も慣れてくるとだいぶ快適に過ごせるものだな。

入院7日目、退院日

今日は退院日、朝に医師の診察があり傷口も問題ないとのこと。

忘れ物がないように確認して、看護師さんにお礼を言って退院となった。

今は入院費の精算は当日はせずに、後日に郵送で振り込み用紙が届いてから振り込みをするようだ。

今日は奥さんが迎えにきてくれて、一緒にスタバに寄って新作のフラペチーノを飲んで自宅へ帰った。

1週間の入院生活、長かったけど、後から思い返すとあっという間だったような感覚もする。

今日からいつもの日常だ。

自宅で自分のベッドで寝て、結局ここが一番だなと感じた。

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